第6回  シュガーロード・長崎でご当地グルメを堪能!

中山さんが訪れたのは、「シュガーロード」沿いの街、長崎県長崎市。シュガーロードとは、長崎街道のことで、小倉から長崎までを結ぶ道。江戸時代、長崎にもたらされた輸入品や文化などを各地へ運ぶ道として、重要な役割を果たしました。鎖国の間、西欧と貿易できた唯一の場所・出島がある長崎は、異国情緒にあふれ、独特の文化が根付いた街。今回中山さんは、「シュガーロード」を辿りながら、長崎ならではのご当地グルメと絶景を堪能します!

シュガーロードを出発して「出島」に向かった中山さん、「砂糖」が当時とても貴重な品で、輸入した砂糖を各地へ運んだ道が「シュガーロード」と知り、納得。長崎新地中華街では、名物・角煮まんと小籠包を食べ歩き。角煮まんの、噛むたびにホロホロと口の中で崩れる、味の染みた柔らかい肉の食感に大満足です!

丸山の繁華街を抜けて坂道を上っていると、「大徳寺焼餅」の看板を発見。140年続く老舗のお母さんが、歴史を感じる焼き型を使ってその場で焼いた焼餅。甘い餡子がぎっしり詰まった熱々の焼餅を頬張ると、懐かしさを感じる素朴な味に心も体も癒されました。また、付近の料亭の料理人たちも通うという鮮魚店では、五島列島でとれた活きのいいサザエを、捌いていただきました。荒波で育ったサザエの刺身。柔らかく、コリコリとした食感と、口に広がる磯の香りがたまりません!新鮮な味に感激です!

そして、地元で人気のラーメン店では、長崎名物のチャンポンを堪能。豚骨や鶏ガラなどのスープに、たっぷりの野菜、特製ニンニクペーストをのせた「爆弾チャンポン」。まろやかな味のスープと麺の相性の良さに、麺好きの中山さんも唸ります。

さらに、シュガーロード近くの喫茶店では、"食べる"ミルクセーキに興味津々!長崎ならではの味を存分に堪能します!地元の方々と触れ合いながら、魅力たっぷりな長崎の街を歩きました。

中山秀征の楽しく1万歩!街道びより
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