第9回 ハイカラな港町・神戸の絶品グルメを満喫!
中山さんが訪れたのは、「西国街道」沿いの街、兵庫・神戸。西国街道は、元は奈良・平安時代に整備された「山陽道」で、京都から九州の太宰府を結ぶ街道です。江戸時代に再整備されてからは、「西国街道」と名を改め、西国大名の参勤交代にも使われました。国際港として開かれ、明治時代初頭から海外の新しい文化が持ち込まれた神戸は、洋館が建ち並ぶ「北野異人館街」や、西日本随一の中華街「南京町」など、異国情緒あふれる街並みが今も残り、美しい景観で人気の観光地でもあります。今回中山さんは、ハイカラな港町・神戸を歩きながら、絶景と絶品ご当地グルメを満喫します!
神戸ハーバーランドを出発した中山さん、神戸ポートタワーを臨む港の絶景に、思わずシャッターを切ります。神戸煉瓦倉庫では、30種類以上のパン食べ放題のレストランを見つけて大興奮!ハンバーガーやウィンナーブレッドなど、ずらりと並んだ焼きたてパンに舌鼓を打ちます。半熟卵がのった、熱々の鉄板ナポリタンにも大満足です!
歴史ある元町商店街では、日本最古の喫茶店が出す、復刻した明治時代のコーヒーを頂きます。石臼を手で回して豆を挽いたコーヒーの味と香りに、当時の新しい文化を感じました。また、中華街「南京町」にある大行列のお店では、人気の「豚饅頭」を堪能!噛んだ瞬間、肉汁が口に広がるジューシーな餡と、麹を使った生地の優しい味に大感動!
そして昼食は、人気焼肉店で、神戸牛のお重をいただきます。甘辛く仕上げた"すき焼き風神戸牛"と、塩だけで味付けした"神戸牛のレアステーキ"が一緒になったお重。噛むほどに肉の旨みと甘みを感じる絶品ランチに、思わず笑みがこぼれます。
さらに、北野坂のおしゃれなカフェの、旬の果物を使ったケーキ盛り合わせなど、スイーツも存分に堪能します!地元の方々と触れ合いながら、魅力たっぷりな兵庫・神戸の街を歩きました。