第6話  最期の約束

koitama_06.jpg 死んだ母が握っていた布の切れ端を頼りに、十一娘は下手人捜しを始める。母が殺された慈安寺へ行き、殺害現場にいたという少年僧から当時の様子を聞いたことで、徐家の人間が絡むのではないかと疑いを持ち始める。王家への嫁入り準備が進む中、姉の二娘が口を滑らせたことから、十一娘は縁談の裏側にある姉の陰謀を察知する。その真相を暴くために、結婚の仲介人を通じて、許婚の王煜に自分の絵姿をこっそりと届けさせる。