第39話  再び故郷へ

choukakou_39.jpg 李長歌は刺客に射られ横たわる阿詩勒隼のそばで自分の想いを打ち明ける。翌日 隼は目覚め、長歌と共に生きていくと誓う。唐との結盟を模索する漠北に、唐の使者として魏叔玉がやってくる。李世民は長歌が送った匿名の情報をもとに砂漠各部と結盟すべく使者を長安に招待すると伝えてきたのだ。長歌は漠北王の妹という身分で隼や図伽郡主らと長安へ向かう。一方、定襄に移った牙帳には穆金が潜入していた。そして阿詩勒部の実権を握った可敦は、長歌たちが唐と手を組もうとしていることを知り...。