第41話  矜持を示す時

choukakou_41.jpg 阿詩勒部の可敦は昔の縁談話を持ち出し、唐の公主を阿詩勒部に嫁がせるよう突き付けてきた。李楽嫣は魏叔玉に何とかしてほしいと懇願するが、魏叔玉からの言葉に楽嫣は動揺を隠せない。楽嫣の気持ちを知る皓都は魏叔玉に詰め寄るのだった。一方、弥弥古麗は生きていたことが可敦に知られ、弟の命と引き換えにある任務を行うよう脅される。その頃、朝廷では公主を嫁がせるかどうかで重臣の意見は真っ二つに割れていたが、そこへ楽嫣が現れ、自分の思いを李世民に訴える。