第24話  偽りの懐妊

koitama_24.jpg 徐令宜、羅十一娘、徐嗣諄の3人は寄り添って眠った。翌朝、家族が集まった場で嗣諄が徐大夫人に「父上は怖がりで、母上に抱きついて寝る」と話す。大人たちは一瞬戸惑うが、すぐ、なごやかな笑いに包まれた。しかし喬蓮房だけが不満げな表情を浮かべる。区励行は衛国公と徐令宜の距離が縮まることを懸念する。区若夫人はそんな夫に衛国公の養女 蓮頌と茂国公家の王煜を使ったある策を提案、さらに区家所有の店 珍宝斎で羅二娘にも近づく。