第14回 川越で江戸~昭和の時代めぐり&絶品グルメ旅!
中山さんが訪れたのは、「川越街道」沿いの街、埼玉・川越。川越街道は、室町時代に江戸城と川越城を繋いだのが始まりとされ、江戸時代には、中山道の脇街道として多くの人が往来しました。また、川越藩主の参勤交代の道でもありました。川越は、川越街道や新河岸川の舟運で江戸と結ばれていたため、江戸の北の守りの城下町として発展。「小江戸」と称されるほど賑やかな街として繁栄しました。江戸時代の面影を今なお残す街並みは、人気の観光地として国内外から多くの人が訪れます。でも、川越には、江戸時代だけでなく、明治、大正、昭和と、各時代の風情が感じられるスポットがあるんです。今回中山さんは、川越の情緒ある街並みを歩きながら、"時代めぐり"の旅を楽しみます!もちろん、地元ならではの絶品グルメも存分に堪能します!
川越街道の終着点、川越市役所前を出発した中山さん、街道沿いを歩いていきます。路地に入ると、見えてきたのは「時の鐘」。江戸時代から地元の人たちの暮らしを支えてきた街のシンボルに、思わずシャッターを切ります。江戸の風情が感じられる蔵造りの町並みでは、焼きたてのバウムクーヘンと、川越名物さつまいものスムージーに舌鼓を打ちます。また、醤油の香ばしい匂いに釣られて立ち寄った店の焼き団子に大感動!
そして、明治時代を感じる「菓子屋横丁」へ。創業約100年の手づくり飴の老舗では、出来立ての飴を頂きました。懐かしさを感じる優しい甘さに、心がほっこり温かくなります。また昼食は、道すがら見つけた、うなぎ専門店の、うなぎとさつまいも合わせた「いも重」。アツアツの柔らかいうなぎと、甘辛いタレが染み込んだホクホクのさつまいも。川越名物を組み合わせたお重の味に、箸が止まりません!
さらに、さつまいもを使ったチョコレートケーキや、大正時代を感じさせる喫茶店のクリームソーダなど、スイーツも存分に堪能!地元の方々と触れ合いながら、魅力たっぷりな埼玉・川越の街を歩きました。