第5話  正義を貫く

rikusenmon_05.jpg 申梓木は口のきけない強盗・胡万を宦官殺しの犯人に仕立てようとしていた。言亦冬から話を聞いた申力行は父の説得を試みるが、申梓木の意志は固い。民衆が抗議する中、審理が始まる。胡万が罪を認め自供書に署名しようとした時、訟師の辛不平が現れて事件の矛盾を突く。すっかりやり込められた申梓木だったが、辛不平の変装に気づいて顔を暴くと、それは申力行だった。事件は六扇門に差し戻され、申力行は言亦冬と捜査を始める。