第6話  謎の龍袍

rikusenmon_06.jpg 申梓木は申力行に、官界になど入らずに農村で平穏な日々を送るよう説得。そこへ言亦冬がやってきて斉王からの文を見せる。斉王が設けた宴で、六扇門の面々は大いに盛り上がるが、申梓木だけは浮かない顔だった。斉王は言亦冬を個人的に呼んで龍袍を見せ、書房に龍袍を置いた者を突き止めるよう依頼する。申梓木は夜の闇に紛れて、申力行を都から送り出すが、斉王はその動きを把握しており、申力行を連れてくるよう申梓木に申し渡す。