第9話  念願の仕官

rikusenmon_09.jpg 申力行は、死んだ2人の捕吏の遺体から針を見つけ報復を誓う。申梓木は、息子が斉王の根回しで六扇門に着任すると知り激怒。何としても息子を六扇門に入れたくない申梓木は、あの手この手で申力行を諦めさせようとする。斉王の面目を潰したくない吏部は申梓木を捕縛。申梓木はなすすべなく、長官として六扇門に残留し、息子を見守ることにした。父親に六扇門への加入を認められた申力行は、江陵の事件を再捜査したいと言い出す。