第10話  六扇門の絆

rikusenmon_10.jpg 申力行は事件を再捜査しようとするが、申梓木や捕吏たちは協力するふりをするだけで真剣に取り組まない。六扇門に累が及ぶのを恐れる申梓木が、陰で捕吏たちに指示を出していたのだ。業を煮やした申力行は斉王の力を借り、吏部に働きかけて申梓木に休暇を取らせることに成功する。長官代理となった申力行に捕吏たちは反発するが、申梓木は本気で六扇門を立て直そうとする息子の姿に感動し、捕吏たちを説得。そして、容疑者が浮上し...。