第41話  残酷な嘘(うそ)

koitama_41.jpg 冬青が徐令宜の帯を隠し持っていたことが発覚し、徐大夫人は冬青を令宜の側室にするか、または仙綾閣との関わりを断つか、羅十一娘に二者択一を迫る。事の真相を聞き出そうとする十一娘に冬青は、令宜を慕っているため側室にしてほしいと懇願。思ってもみない言葉に十一娘は気が動転する。思い悩む十一娘の姿を見た琥珀は、しがらみの多い徐家を出て自由に生きるよう説得するが、その言葉を聞いた十一娘の胸にある疑念が生まれる。