第16話  難を逃れた皇子

rikusenmon_16.jpg 優柔不断な斉王に対して、趙無極は慈悲深さは毒になると忠告する。皇帝は皇子を召して詰問する。皇子は劉吉に言われたとおり、武官と私的に交流した事実を認めるが、その責任を曹淵になすりつけた。激怒した皇帝は曹淵の家財を没収する。皇后は皇子の立場を案じ、皇帝に許しを請う。申力行と蘇溢清と言亦冬の3人は、江陵について調べるため河間に向かった。また釈放された申梓木も、手がかりを求めて李威に会いに行く。