第30回  小早川秀秋・想定外の『裏切り者』の汚名

小早川秀秋 「本人もショック!小早川秀秋はなぜ史上最大の裏切り者となったのか?」関ヶ原の戦いのキーマンとなった小早川秀秋の敗北を紐解く。
幼くして羽柴秀吉の養子となり、秀吉の後継者と目された秀秋。しかし、秀吉に嫡男・秀頼が誕生したことで運命が一変!小早川隆景の養子に出されてしまう。天下分け目の戦いで秀秋は西軍として参加し、伏見城を攻略するなど武功を挙げるが、関ヶ原の戦いの前日までには離反することを決めていた。合戦当日、秀秋は西軍部隊を攻撃し、東軍に勝利に貢献!ところが、待っていたのは「史上最大の裏切り者」という汚名。
秀秋はなぜ裏切り者として語り継がれることになったのか?