第19話  太監の秘密

rikusenmon_19.jpg 申力行と蘇溢清は錦衣衛から逃れるが、言亦冬は焦渓たちに逃げられてしまっていた。言亦冬は焦渓の従兄が江陵に違いないと言う。申力行は斉王に報告し再び江陵を捜そうとするが、河間での負傷がもとで寝込んでしまう。
暗器の使い手を探るため関外へ行った申梓木は、偶然再会した昔の知人に暗器の発射装置を見せてもらう。その装置があれば、武芸が未熟でも瞬時に針で人を殺すことができる。申梓木は更に情報を求めて鉄嶺へと向かった。