#2  ナイチンゲールの屍衣 後編

dalgliesh_02.jpg ファロンは1人目の学生とは別の毒物によって殺されていた。バラ用殺虫剤が発見され持ち主である教官とお手伝いのモラグに嫌疑がかかる。一方、昔ナチスの軍事裁判に立ち会っていた患者が、入院中に誰かに再会していたことがわかる。元軍医だった顧問医、図書館からファロンの名で借りられていた「ナチスの軍事裁判記録」。点と点が線でつながっていく。そんな中、ダルグリッシュ警部の命が狙われる事件が発生する。