第20話  西北からの逆風

isakaime_20.jpg ある日、雍正帝は甄嬛へ高価な蜀錦で作らせた履物を送る。雍正帝に大切にされる日々を送っていた甄嬛だったが、西北の乱で勝利した年羹堯が都に凱旋してから状況は一変する。参内した年羹堯は完全におごっており華妃は肝を冷やすが、まだ年羹堯の力を必要とする雍正帝はこれを容認し、後宮でも華妃の元ばかりを訪れるようになるのだった。ある晩、甄嬛と安陵容が談笑していると、翊坤宮の周寧海が訪れ、陛下が安に歌を歌うよう命じていると伝える。甄嬛は安に付き添い、翊坤宮に向かうのだが...。