第24回  娯楽の街・浅草で絶品下町グルメを堪能!

中山さんが訪れたのは、「日光街道」沿いの街、東京・浅草。日光街道は、徳川家康によって整備された五街道のひとつで、日本橋から日光東照宮までを結ぶ約140kmの道です。浅草は、江戸時代から娯楽を求めて人々が集まり、賑わう街でした。今では、国内外から年間500万人以上の観光客が訪れる、日本を代表する観光地です。また、多くの芸人たちを育てた街としても知られています。今回中山さんは、娯楽あふれる浅草の街を歩きながら、絶品の下町グルメを満喫します!

江戸時代、浅草寺の参道の入口だった浅草橋を出発した中山さん、蔵前のチョコレート専門店で、マシュマロを焼いたスイーツ「スモア」をいただきます。フワフワの食感と、上にのせたチョコレートクリームの程良い甘さが口に広がります。初めて食べたスイーツの美味しさにヒデさん、感激。

また、落語や漫才などが楽しめる演芸場「東洋館」近くの六区通りでは、中山さんが長年通う店「捕鯨舩」に立ち寄ります。ビートたけしさんの歌にも登場する、芸人たちが愛した「牛にこみ」が名物。味が染みた煮込みの旨さと、気兼ねない店主との会話で、心も体も温まりました。

そして、昼食は下町グルメの代表格「もんじゃ焼き」に舌鼓を打ちます。イカ墨とご飯が入った、新感覚のもんじゃ焼きの味に大感動!さらに、浅草名物の「雷おこし」作りを体験!人気店のホクホク「大学芋」や、特製の型で一匹ずつ焼き上げた「鯛やき」、行列店の「メロンパン」など、スイーツも存分に堪能します!

地元の方々と触れ合いながら、魅力たっぷりな浅草の街を歩きました。

中山秀征の楽しく1万歩!街道びより
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