第3話  女の生きる道

gyokumentouka_03.jpg 許清嘉が、丞相の賈昌から持ちかけられた娘との縁談を断って許婚のもとに帰郷したことは皇帝の耳にも入っていた。丞相との出会いには謎が多く、何か裏がありそうだ。筋を通すため、何としても結婚しなければならないという許清嘉の話を聞いた阿嬌は皮算用を始める。許清嘉と結婚すれば、毎月の俸禄から自分の店の開店資金を貯めることができる。経済的に自立すれば結婚相手は自由に選べるはずだ。利害が一致した2人が選んだ道とは...