第4話  祝言と離縁状

gyokumentouka_04.jpg 許清嘉が墓参りから帰ってこないと聞いた阿嬌は、鏢局の者を連れて捜しに。許清嘉が出かけた界隈は、狼が出没する危険な地域だったのだ。阿嬌が山中の洞穴に隠れていた許清嘉を見つけて2人は無事に帰宅。翌朝、父の胡庭芝は、阿嬌の母が自分で縫った花嫁衣装を娘に手渡した。阿嬌は若干の後ろめたさと共にそれを受け取り祝言の支度を進める。新郎の衣装に身を包んだ許清嘉が馬に乗り、胡家の門前に到着すると賈権が待ち構えていた。