第7話  純朴な民

gyokumentouka_07.jpg 民を苦しめる増税に反対する許清嘉。税を廃止した場合の代替策として、民に土地を与えて開墾させる案を示すと、朱県令はもろ手を挙げて賛成する。そこで許清嘉は民と話し合うため西地区へと出向く。「純朴で話の分かる民だ」と聞いていたにもかかわらず、そこの住民たちは気が荒く、役人を敵視していた。広場で語り始めた許清嘉の話にまったく聞く耳を持たず、それどころか罵詈雑言を浴びせて殴りかかった。そこへ駆けつけたのは...