第8話  県庁の闇

gyokumentouka_08.jpg 阿嬌を怒らせてしまい、家から締め出された許清嘉。阿嬌の気を引こうと、月夜の庭で琴を奏でて聞かせるものの、音楽の素養のない阿嬌は「うるさい」と怒りだし、木桶を手にする...。翌日、許清嘉は西地区の民が役人を憎む本当の理由を探るため、前任の遅文俊が囚われている牢を訪ね、本人に直接話を聞くことにした。許清嘉に問い詰められた遅文俊が、県庁の問題について口を開きかけた時、県尉の高正が現れて遅文俊を連れ去った。