第46話  廃妃、尼寺へ

isakaime_46.jpg 皇宮を離れると決心した甄嬛は、生まれたばかりの朧月を敬妃に託し、沈眉荘や温侍医に見送られ、甘露寺へと修行に向かう。甘露寺の住職から"莫愁"と名付けられた甄嬛だったが、寺の管理を行う静白法師たちに妬まれ、産後間もないにも関わらず炊事洗濯、掃除、芝刈りなどといった重労働を強いられていた。そんな折、甘露寺で懸命に働く甄嬛の前に果郡王・允礼が訪れる。允礼の描いた朧月の似顔絵を見た甄嬛は、娘の成長に喜びをかみしめるのだった。