第14話  軍営の王

gyokumentouka_14.jpg 朱庭仙らの目を欺き、ついに本物の帳簿を手に入れた許清嘉。万一の事態に備え帳簿を書き写す様子を見ていた阿嬌が、帳簿の記載が詳細すぎることに気づく。銀鉱の主は他にいて、朱庭仙は主に代わって銀鉱を切り盛りしていただけではないかと言うのだ。翌日、許清嘉に一杯食わされたことに気づいた朱庭仙が家に乗り込んできて、不正を働いた罪で許清嘉を連れ去る。助けを求めて向かった崔泰の兵営で阿嬌が出会ったのは、意外な人物だった。