第16話  県庁改革

gyokumentouka_16.jpg 県令代理となった許清嘉は、地元の方言も話せる莫慶を主簿として任用する。県庁の古い慣習を改め、地元民との意思疎通を深めることで、県政を建て直したいとの思いからだった。一方、許清嘉との床入りを果たしたい阿嬌は、玉娘の指導のもと、あの手この手で許清嘉を誘うが、思うようにいかない。そんな時、許清嘉が学堂新設のための寄付金集めに苦戦していることを知った阿嬌は、夫の力になろうと、思いがけない策を実行に移す。