第29話  都へ

gyokumentouka_29.jpg 上庸で収監中の費勁が不審死したとの連絡が高正に届く。死に至るまでの状況から、費勁が若柒や許清嘉の父の死に関係している可能性が浮上。賈丞相は、背後にいるのは朝廷の大物官僚、傅温だと確信していた。傅温による長年のさまざまな悪行を把握していた丞相は寧王と協議し、証拠集めのため、傅温がかつて所属していた戸部に許清嘉を配属させることを決める。阿嬌は鬆鬆坊を永寿と臘梅に任せ、再び官職に就く許清嘉とともに都へ。