第38回 町おこし企画!福澤諭吉の町 大分・中津
今回は、町おこし企画の第2弾!ヒデさんが街のPRをお手伝いします!お便りをいただいて、中山さんが訪れたのは、「中津街道」沿いの街、大分・中津。中津街道は、北九州市の小倉城と、中津市の中津城を結ぶ道で、北部九州の主要な幹線道路として、多くの人や物資が行き交いました。中津は、黒田官兵衛が築城した中津城の城下町として知られ、江戸時代の風情が残る美しい街です。そして、「一万円札の顔」として誰もが知る、福澤諭吉の故郷でもあり、それを観光の目玉にしていたのですが...。7月3日の新紙幣発行で、「一万円札の顔」は、渋沢栄一に!この交代劇に、このままでは中津も忘れられてしまうのでは?という危機感を募らせているのだとか。今回中山さんは、お便りをくれた中津耶馬渓観光協会の柳さんと一緒に、中津の魅力を満喫しながら、街のPRに一役買わせいただきます!
地元の方々の熱い歓迎を受け、中津駅前を出発した中山さん、まずは「唐揚げの聖地」とも呼ばれる中津で、大人気の唐揚げ専門店へ。最高金賞を受賞した「金賞せせり」をいただきます。鳥の首周りの希少部位「せせり」の淡白な味わいを活かした、さっぱりとした塩味の唐揚げに、大興奮!中津城付近の城下町エリアでは、福澤諭吉の旧居や、ゆかりの地を巡り、諭吉の意外な人柄に触れ、感銘を受けます。また、地元に根付いた老舗料理店では、中津名物の「鱧(はも)」を堪能。新鮮な鱧をフライにした「鱧かつ丼」の美味しさに大満足です。さらに、古民家カフェの「バナナサンデー」や、老舗和菓子店の「ういろう」など、スイーツも絶品!福澤諭吉が私財を投じて守ったという耶馬渓の絶景も訪れます!地元の方々と触れ合いながら、魅力たっぷりな中津の街を歩きました。