#556 熊本県益城町
今回のタビの舞台は、熊本県益城町。以前、「前川と一緒にタビしませんか?」と募ったところ、益城町に住む小学校4年生の坂口花穂さんに白羽の矢が。ということで今回は、「タビのお供は最年少」と題し花穂さんと前川で益城町を巡る。
益城町といえば熊本地震で甚大な被害を受けた地域。あれから8年(放送日の時)、地震から復興した元気な益城町の様子に前川も感動。そしていつものように面白いキャラを持った人物にも多数遭遇。
まず最初に出会ったのは、高校野球の監督を40年もやってこられたという74歳のお父さん。甲子園にも出場した熊本を代表する名監督でおしゃべりも饒舌。野球談議で一花咲きました。そして次に出会ったのが、農家を営まれているお父さん。以前はご自宅から阿蘇山が眺められ自然豊かな場所だったが、益城町は熊本市のベッドタウンとして一変。今は農業する場所もないと切実な益城の現状を語る。そして最後に出会ったのが小中高大学とずっと同じ学校に通っていた大親友の2人。花穂さんがとても楽しみにしている地域の夏祭りを運営する人物で、来年の夏祭りでたこ焼きをプレゼントすると約束。
花穂さんも満面の笑みを浮かべるほっこりとした出会いがありました。




【タビ好キ紀行】
前川さんたちが巡るエリアの情報をコンパクトにお伝えするタビ好キ紀行。今回は熊本地震から7年を経た町に建った復興の象徴的建物や、新たな賑わいの拠点となる商店街のような「マシキラリ」、築160年の被災家屋を改築した素敵な「洋服雑貨カフェ」などもご紹介します。