#2 マギンティ夫人は死んだ MRS McGINTY'S DEAD(後編)
マギンティ夫人への殺人容疑で有罪判決となり、間もなく絞首刑に処されるジェームズ・G・ベントリー。殺害現場の地であるブロードヒニーでは彼が犯人と疑う者はおらず、過去の事件として風化しかけていた。唯一、以前に勤めていた会社の元同僚であるモード・ウィリアムズだけが彼の無実を信じている。何かを隠している気配のある村人たちに話を聞いて周る中、自身も襲われたことで事件解決の進展を確信するポワロ。そんな中、アップワード夫人の主催でパーティーが開かれる。そこで事件の推理をさせろと煽るパーティーの参加者たちに"悲劇の犠牲者たち"として過去のゴシップ記事に載っていた"2人の女性の写真"を見せた事で次の犠牲者が生まれてしまう・・・。