第7話  

どこかで会ったような気がする。ホンリョンはコンジュの息子に名前を尋ねて驚いた。あの、ソウル大学に進学したカン・テユンが極貧の暮らしとは。コンジュの話をすっかり信じ込んだホンリョンは、携帯も財布も持っていないテユンを哀れんで食事を用意し、泊まることを勧める。母親が今の生活にすっかりなじんでいることを知ったテユンは、"竜の家"を買い取り、しばらく様子を見ることにする。