第7話  父と子

放火により錦衣衛に捕らえられた美人(びじん)・喩(ゆ)氏は、皇帝暗殺を企てた黒幕は朱高熾だと自白。さらに尚食局も関わったと主張したことで、尚食局は錦衣衛の監視下に置かれ、孟紫澐らは捕らわれてしまう。そんな中、姚子衿は見張りの目を盗み軟禁された荘妃に食事を届けるが、游一帆に見咎(とが)められて獄中へ。永楽帝の前で真実を話すよう脅された姚子衿は、喩美人の食事記録をもとにして、ある賭けに出る。一方、朱瞻基も喩美人の自白には裏があると考えていた。