#12 福岡・大牟田市
今回の舞台は福岡県大牟田市の宮原町。世界文化遺産の一つとしても知られている三池炭鉱の「宮原坑」近くの住宅地をタビします。別名「夢まくら神社」とも呼ばれる駛馬天満宮前で宮司とおしゃべりしたあと、狭い路地に入ったご両人。お会いした地元の皆さんは、やはり炭鉱と関わりのある方ばかりで、ご主人を炭鉱の事故で亡くしたお母さんや、長年炭鉱のお仕事に就かれた男性のリアルなお話に驚きの連続でした。最後にお会いしたご夫婦も、炭鉱で町が栄えていたころ青果店を営んでいたそうで、賑わっていた当時の様子を語ってくれました。最後は鳥居の隙間から「宮原坑」が見えると聞き、再び駛馬天満宮へ!その姿を眺めつつ、日本の一時代を支えた皆さんの姿に思いをはせながらタビを終えました。



