第12話 恋心と務め
漢王妃が亡くなった件の責任を取って、孟紫澐は尚食の座をはく奪されることになった。姚子衿は草舎に膳を運びに行くが、除夜の宴の準備で4日間徹夜していたため、待っている間に居眠りをしてしまう。朱瞻基は、そんな姚子衿を抱きかかえて草舎に運び、激務の尚食局を辞めて、草舎に来ないかと問う。その頃、草舎の外には胡善祥の姿があった。草舎から聞こえてくる琴の音を聞き、誰が弾いているのかを調べるよう侍女の画屏(がへい)に命じる。
漢王妃が亡くなった件の責任を取って、孟紫澐は尚食の座をはく奪されることになった。姚子衿は草舎に膳を運びに行くが、除夜の宴の準備で4日間徹夜していたため、待っている間に居眠りをしてしまう。朱瞻基は、そんな姚子衿を抱きかかえて草舎に運び、激務の尚食局を辞めて、草舎に来ないかと問う。その頃、草舎の外には胡善祥の姿があった。草舎から聞こえてくる琴の音を聞き、誰が弾いているのかを調べるよう侍女の画屏(がへい)に命じる。