第16話 皇后の決断
侍医たちによる懐妊の診断に納得のいかない張皇后は、宮中を追放された侍医・盛寅(せいいん)の診察を受けたいと朱高熾に訴えるが、朱高熾は張皇后の訴えに耳を貸そうとせず、貴妃(きひ)・郭(かく)氏も皇后のわがままをなじる。そんな時、皇太子・朱瞻基(しゅせんき)が盛寅を宮中へ連れ戻し、再び張皇后を診察させる。太医(たいい)院の処方薬と盛寅の処方薬は、正反対の性質を持つものであった。後宮内で始まった張皇后と郭貴妃の対立に、姚子衿ら尚食局の面々も巻き込まれていくことに。
侍医たちによる懐妊の診断に納得のいかない張皇后は、宮中を追放された侍医・盛寅(せいいん)の診察を受けたいと朱高熾に訴えるが、朱高熾は張皇后の訴えに耳を貸そうとせず、貴妃(きひ)・郭(かく)氏も皇后のわがままをなじる。そんな時、皇太子・朱瞻基(しゅせんき)が盛寅を宮中へ連れ戻し、再び張皇后を診察させる。太医(たいい)院の処方薬と盛寅の処方薬は、正反対の性質を持つものであった。後宮内で始まった張皇后と郭貴妃の対立に、姚子衿ら尚食局の面々も巻き込まれていくことに。