7月21日~7月25日

7月21日(月)
「急報!参院選結果から今後の政局を徹底分析」

ゲスト:山田 惠資(時事通信解説委員)、鈴木 哲夫(ジャーナリスト) 

参議院選挙で石破政権に国民の審判下る。今回の参議院選挙は実質的な政権選択選挙。投票日から一夜明けて選挙結果を徹底分析。「石破おろし」の狼煙はあがるのか...。そもそも少数与党の石破政権にとって新たな連立政権のパートナーは?それとも野党結集で政権交代が現実味を帯びるのか。
ゲストは、時事通信解説委員の山田惠資氏と、ジャーナリストの鈴木哲夫氏。参院選の結果がもたらす今後の政局について展望する。


7月22日(火)
「参院選後の激動政局!自民・立憲幹部に問う」

ゲスト:木原 誠二(自民党選挙対策委員長)、大串 博志(立憲民主党代表代行 / 選挙対策委員長)

参議院選挙の結果、大激動の政局となるのか?自民党と立憲民主党の幹部が生討論。結果をうけて、少数与党の政権運営はさらに厳しい展開に...。首相退陣や連立拡大などの可能性は?自民党は今後の戦略をどう描くのか?一方、立憲民主党は政権交代への道筋を付けたい考えだが、各党との基本政策の違いなどから「野党結集」に苦慮する。政変の中で新たな枠組みをつくれるか?野党第1党としての立ち位置は?
ゲストは自民党選挙対策委員長の木原誠二氏と、立憲民主党代表代行で党選挙対策委員長の大串博志氏。与野党幹部の本音に迫り、参院選後の将来ビジョンを問う。


7月23日(水)
「衆参過半数割れで混迷!石破政権と野党の連携は進むのか」

ゲスト:前原 誠司(日本維新の会 共同代表)、佐藤 千矢子(毎日新聞 専門編集委員)

参議院選挙で大敗し、衆参両院で過半数割れに陥った石破政権。石破首相は選挙後の会見で「比較第1党としての責任を果たしていかねばならない」と、続投を正式表明。しかし自民党内からは続投に異論の声が...。今後、「石破おろし」の動きは表面化するのか? 石破首相は参院選後の政権運営について、「より丁寧に他党との議論を深め、国政に当たる」と言及。野党との政策ごとの連携で難局を乗り切りたい思惑が透けてみえる。一方、野党側は揃って自公政権との連立には否定的な考えを示している。今後の連立政権の枠組みは?
ゲストは、日本維新の会共同代表の前原誠司氏と、永田町政治を長年取材する毎日新聞専門編集委員の佐藤千矢子氏。今年度予算案に「賛成」した日本維新の会は、今後も自公政権と手を組むのか?キャスティングボートを握る維新・前原共同代表と政局を展望する。


7月24日(木)
「公明党選対委員長に聞く!大敗参院選と今後の展望」

ゲスト:三浦 信祐(公明党 選挙対策委員長)、岩井 奉信(日本大学名誉教授)

公明党は、参議院選挙で比例代表制導入以降、過去最低の獲得議席数となった。支持者の高齢化、物価高・外国人政策への対応不足、新興勢力の台頭...。参議院でも過半数を割り込んだ敗因をどう分析?衆参両院で少数与党となり、政権運営はかつてない困難に直面する。野党とは政策ごとの連携や部分連合といった新たな政局の構図を模索していくことになるが、野党の協力をどれだけ取り付けていけるのか。公明党が埋没する懸念は?
ゲストは、公明党選挙対策委員長の三浦信祐氏と、日本大学名誉教授の岩井奉信氏。政治の安定をどう取り戻すか。参院選大敗の結果分析と今後を展望!


7月25日(金)
「沖縄の戦後80年 "本土並み"とは何か?」

ゲスト:玉城 デニー(沖縄県知事)、前泊 博盛(沖縄国際大学教授)

敗戦後アメリカの占領下におかれた日本は、1951年、サンフランシスコ平和条約の締結を以て主権を回復、国際社会に復帰した。しかし、沖縄は奄美、小笠原と共に、その後もアメリカの施政権下に置かれ続け、軍事基地の拡張が進んだ。沖縄が日本に返還されるのは、敗戦から四半世紀以上の時を経た1972年まで待たなければならなかった。沖縄返還にあたって、基本方針として「核抜き本土並み」がうたわれたが、その実、基地は残り続け、有事の際に核を再び持ち込めるという密約まで交わされていた。そして、本土復帰から半世紀以上が過ぎた今なお、在日米軍基地の70%が沖縄に集中し、「本土並み」とは程遠い状況のまま戦後80年を迎えた。
今回は沖縄からリモートで玉城デニー沖縄県知事、前泊博盛沖縄国際大学教授に出演いただき、沖縄における80年の歳月を考える。