第1弾  青森県 弘前城・浪岡城編

お城大好き村井美樹さんと伊東潤先生が、桜まつり真っ只中の青森県「弘前城」へ。雪国ならではの門?南北入れ替えた追手門?辰巳櫓は平和な時代な櫓?など、お城トークが止まらない二人。津軽を統一した津軽為信が計画し、二代目信枚によって築城された弘前城は、現存12天守として重要文化財にも指定されている日本百名城のひとつ。桜の美しい映像とともに、その魅力をお届けします。

続いて二人は、青森県ではじめて国史跡指定となった、1460年代に浪岡北畠氏によってつくられた浪岡城跡へ。北畠氏は、南北朝時代、後醍醐天皇を助けた北畠親房の子孫と伝えられている。当時は、「浪岡御所」とも呼ばるほどど立派な城があったという。珍しい三重の堀、土塁、出土品エピソードから、当時栄華を誇った中世の城館へ想いを馳せる二人のお城愛トークが止まらず...。津軽為信に滅ぼされてしまった浪岡城で、北畠氏が守りたかったものとは?