第12回  会計で描く 未来の戦略経営

先の見えない時代を生きる中小企業の経営者たち。今こそ、イノベーションを生み出す戦略思考が求められている。

島根県浜田市の福田水産は、創業70年を迎える水産加工会社。浜田港で水揚げされた魚を中心に、全国の新鮮な魚を仕入れ、選別・冷凍・出荷までを一貫して行っている。
自然を相手にしながら、蓄積された経験とタイムリーな業績管理を武器に、海外マーケットに挑戦。浜田から世界の食卓へ――。水産業の新たな可能性を切り拓く。

兵庫県神戸市で、地域に特化した不動産開発を行う大和船舶土地。代表取締役社長の鈴木祐一さんは、一級建築士として建物の設計から開発までを自ら手がけ、地域の景観や暮らしに寄り添う空間を生み出している。タイムリーな業績管理により投資のタイミングを見極め、将来を見据えた経営を実践。神戸とともに歩み、建物を通して地域の未来をデザインする挑戦を続けている。

tokaikisen-izu-oshima2022_01.jpg
tokaikisen-izu-oshima2022_02.jpg
tokaikisen-izu-oshima2022_03.jpg
tokaikisen-izu-oshima2022_04.jpg
tokaikisen-izu-oshima2022_05.jpg
tokaikisen-izu-oshima2022_06.jpg