第9話  歌をやめる

鄧枢が行方不明となり、鄧麗筠はラジオ局との契約を更新せず歌をやめることを決意する。趙素桂は鄧枢が山東(シャンドン)の元にいると知り、家族で会いに行く。一方、周敏と段寧は、王又玲(ワン・ヨウリン)の家を訪れ、足を捻挫した息子・周台生を見舞う。ラジオから流れる鄧麗筠の歌を楽しみにしていた周台生は、段寧に鄧麗筠への手紙の代筆を頼む。