第49話  

テヨンの子供のころの写真が入っているペンダントを使って、チャンファは姑をおびき出し実家に連れていくと、自慢そうに夫に報告する。駆けつけたホンリョンを見て、家に帰りたいと言いだした姑は、チャンファともみ合っているうちに意識を失い、病院に運び込まれる。脳の腫瘍から少量の出血が認められ、意識障害がそのせいならば手術が必要で、失踪時に一過性の脳虚血症の発作を起こした疑いもあると主治医は言う。