#2  第1部「次郎長売り出す」(後編)

関東綱五郎、法印の大五郎相撲常らが次々と次郎長の盃を受け、子分になる。赤鬼の金平と抜き差しならぬ関係になった次郎長は、その決戦の前夜、江尻の大熊の妹で昔なじみのお蝶と祝言をあげ、その足で喧嘩の場へ赴くのだった。