#10  第5部「森の石松金比羅代参」(中編)

無事、金比羅代参をすませて安心した石松は、物見遊山で大阪、京都へとまわる。船中で江戸の商人が噂した近江の大親分を訪ね、お蝶への香典を預かった石松は、ついでに幼なじみの七五郎を捜そうと寄り道をする。