8月25日~8月29日

8月25日(月)
「分析 日韓首脳会談 石破・李で対米連携⁉南北関係は...」

ゲスト:平井 久志(共同通信客員論説委員 / 元ソウル支局長)
リモート出演:木村 幹(神戸大学大学院教授)

韓国、尹前大統領の弾劾後、6月就任した李在明大統領が、大統領就任以降初来日。石破総理との首脳会談に臨んだ。かねてから「厳しい反日論者」として知られた李氏が、それを封印して望んだ会談の中身とは? 世界が"トランプ関税"に振り回されている中、日韓も例外ではない。特別な「友好」関係にあり、対米貿易では"黒字"を出し続けて来た日本と韓国は、対"トランプ関税"で連携することはあるのか?また、外交的な強硬姿勢を強める金正恩体制とは独特なスタンスをとる「トランプ外交」だが、米朝関係そして南北関係に、あっと驚く展開はあるのか?
番組では、長年、朝鮮半島情勢の分析と報道を続けて来た平井氏と研究者として韓国滞在中の木村氏をゲストに迎え、韓国の空気感も交えながら、日韓基本条約60年の今年、日韓は新たな関係に踏み出すのか?その展望と課題を徹底検証する。


8月26日(火)
「連立入り維新の選択は?藤田文武共同代表を直撃!」

ゲスト:藤田 文武(日本維新の会 共同代表)、山田 惠資(時事通信社 解説委員)

日本維新の会の新たな共同代表に就任した藤田文武氏が生出演。参院選では躍進した国民民主党や参政党に埋没したが、藤田新体制はどんな独自政策を打ち出し、党勢浮揚をめざすのか? 与党は衆参両院で過半数に満たず、秋以降の臨時国会で野党の協力を得なければ法案が通らない。こうした中、与党内には維新に期待する声も...。藤田氏は現在の石破政権との連立には否定的だが、政局のカギを握る維新は、自民党とどう対峙していくのか?その戦略を問う。
ゲストは日本維新の会・共同代表の藤田文武氏と、時事通信社・解説委員の山田惠資氏。「石破おろし」の政局動向とあわせて、維新の今後の党運営や政策について藤田氏を直撃。


8月27日(水)
「『第三極』を知る男に聞く! 石破政権・多党化政治の在り方」

ゲスト:渡辺 喜美(元みんなの党代表)、鈴木 哲夫(ジャーナリスト)

元みんなの党代表・渡辺喜美氏が生出演。石破内閣の支持率は、20%台前半から35%超にまで回復。さらに石破首相の「辞任は必要ない」との回答は57%超と、「辞任するべきだ」の40%を大きく上回る。かつて自民党に在籍した渡辺氏は、総裁選前倒しの是非で揺れる党内政局をどう見ているのか。「石破おろし」の行方は? 7月の参議院選挙後、自民・公明の与党は参議院でも過半数割れして少数与党に転落。一方で新興政党が登場し、日本政治は多党化が加速している。秋以降の臨時国会で、自公は野党の協力がなければ法案を通せない。困難な国会運営が懸念される中、与野党の枠組みは?かつて自民・民主の二大政党に対抗する「第三極」の存在として政党を率いた渡辺氏は、どう見ているのか?
ゲストは、自民党を離党してみんなの党を立ち上げ、その後、政界を引退した渡辺喜美氏と、永田町政治の舞台裏を取材するジャーナリスト・鈴木哲夫氏。石破政権の行方や多党化時代の日本政治の在り方を考える。


8月28日(木)
「なるか臨時総裁選 石破政権の命運は」

ゲスト:今枝 宗一郎(自民党衆議院議員 / 前文部科学副大臣)、久江 雅彦(共同通信特別編集委員)

自民党内の「石破おろし」の動きは、結党以来初の任期途中での総裁選前倒しにつながるのか...。党総裁選挙管理委員会は、臨時総裁選の是非を問う意思確認の方法を決定。今後は、来月2日の参議院選挙総括のとりまとめ後、意思確認を行う。各社の世論調査で、石破内閣の支持率は上昇傾向。さらに「辞任は不要」が過半数を占めた。続投か退陣か...。岐路に立つ石破政権。さらに、少数与党という厳しい状況の下で物価高対策をどう進めるのか。
ゲストは自民党衆議院議員の今枝宗一郎氏と、共同通信特別編集委員の久江雅彦氏。総裁選前倒しの是非と「石破おろし」の最新情報を伝える。


8月29日(金)「鈴木哲夫の永田町ショータイム」
「石破政権いばらの道 多党化で日本政治は?」

ゲスト:細川 隆三(政治ジャーナリスト)
VTR出演:安野 貴博(チームみらい党首 参議院議員)、吉田 徹(同志社大学教授)

改選125議席のうち初当選者は53人。この中から最も若い党首が誕生。チームみらい・安野貴博党首は石破政権との連携をどう考えるのか。参議院選挙後、国会に議席を持つ国政政党は11党に。日本の政治は「多党化」という大きな転換点にある。複数の政党が連立政権を組みかえる欧州から日本が学ぶべき教訓とは?
同志社大・吉田徹教授が語る。