#6 第三部 龍馬暗殺(中編)
慶応2年(1866)6月、幕府軍は第二次長州征伐で敗北。貫一郎の幼馴染の大野は、大坂詰め差配役に出世していた。その頃、貫一郎は隊士募集のため江戸に出向き、しづと束の間の再会を果たす。一方、新選組は内部崩壊を始めていた。貫一郎は、脱退する伊東甲子太郎、服部武雄らに誘われるが、恩ある近藤・土方のために残る。また、大政奉還を成功させた坂本龍馬に遭遇し、彼の語る新しい国の姿に共感する。
慶応2年(1866)6月、幕府軍は第二次長州征伐で敗北。貫一郎の幼馴染の大野は、大坂詰め差配役に出世していた。その頃、貫一郎は隊士募集のため江戸に出向き、しづと束の間の再会を果たす。一方、新選組は内部崩壊を始めていた。貫一郎は、脱退する伊東甲子太郎、服部武雄らに誘われるが、恩ある近藤・土方のために残る。また、大政奉還を成功させた坂本龍馬に遭遇し、彼の語る新しい国の姿に共感する。