第44話
金銭至上主義の姉の生き方に対して、琴子は日頃から反感を抱いていた。ある日、琴子の縁談のことで、姉妹は喧嘩。かっとなった柳子は片岡への使いを琴子に言いつける。が、片岡は柳子の身代りだと言って、琴子に襲いかかってきた。片岡の手から、琴子は死にものぐるいで逃れるが、帰り道、今度はチンピラにからまれてしまった。その危機を、通りかかった飛田が救った。琴子は飛田に連れられてタカの家へ。家には帰りたくないと、天堂にすがって泣いた。琴子の気持ちを、天堂は柳子に伝えにいった。そして、誇りを持って生きろと言った亡き景清の言葉を繰り返す。