第47話
飛田組が入札に勝った夜、天堂は教会で再び柳子と顔を合わせた。負けた悔しさから天堂を徹底的に罵倒し、絶縁の言葉をつきつける柳子。天堂は打ちのめされた。その夜、タカが熱を出して倒れた。天堂はタカのそばにずっとついて、かいがいしく看病をする。温かいものが二人の間に流れた。柳子との殺伐とした争いに疲れた天堂は、ふっと平和なタカのふるさとに行き、タカと一緒に暮らしたいと思った。その気持ちを素直に告げると、タカは一瞬驚くが、熱いものがこみあげてきた。今まで自分の気持ちを「ひたすら隠して、天堂と柳子のことを見守ってきたタカ...。二人は結ばれた。