第15話  主水、卵ひな人形をこわす

八千石の大名・八島は、ひな人形の蒐集(しゅうしゅう)が趣味。材木問屋・大黒屋重兵衛は、ひな人形作りの名人・荒月の最新作を八島のために手に入れようと画策。しかし荒月は、今作っている七段びなを一人娘・おしのの嫁入り道具にすると決めており、金で売る気は一切ないという。