第7話
劉娥(りゅうが)は、息子の吉(きつ)を静かに育てている。皇帝は辺境を攻めてくる遼に心労を重ね、死後に襄(じょう)王 元侃(げんかん)が即位できるよう準備する。遼と決戦するか講和するかで、大臣たちの意見も皇帝親子同様に割れていた。
皇帝の崩御後、内侍総管(ないじそうかん) 王継恩(おうけいおん)と皇后が楚(そ)王 元佐(げんさ)を即位させようと元侃を監禁するものの、寇準(こうじゅん)と先帝が宰相(さいしょう)に任命した呂端(りょたん)が後宮の勢力と戦った結果、無事 元侃が即位する。遼の蕭(しょう)皇太后が侵攻する中、ある講和の条件を出してきた。