第10話  

趙恒(ちょうこう)は寇準(こうじゅん)を忠臣だと擁護する劉娥(りゅうが)に腹を立て、淑妃(しゅくひ)潘玉姝(はんぎょくしゅ)を連日、夜伽(とぎ)に召す。
そんな中、西蜀(せいしょく)で起きた乱を文官丁謂(ていい)が平定し、朝廷中が驚く。
趙恒は王欽若(おうきんじゃく)と丁謂を褒めそやすが、宰相(さいしょう)李沆(りこう)は寇準こそが忠臣だと反論するのだった。丁謂と潘良がタングートの平定に失敗すると、寇準は隣接する褆摩(ていま)族を帰順させることでタングートへの抑止力になると主張、更に趙恒自らが褆摩の族長と面会するべきだと説き、再び趙恒を怒らせてしまう。