第11話  

趙恒(ちょうこう)は大臣の反対を押し切って潘良(はんりょう)を戦(いくさ)に行かせたが、案の定、潘良が逃げ帰り、王継忠(おうけいちゅう)将軍は遼に捕らえられてしまう。
遼では、蕭(しょう)皇太后が帰順した漢人の木易(ぼくえき)と鉄鏡長公主(てっきょうちょうこうしゅ)の婚姻を命じる。一方、国内の反乱を平定した矢先に、宋との戦の準備をする。
反乱を平定した褆摩(ていま)の族長より妹の文伽凌(ぶんかりょう)と亡骸の耶律康(やりつこう)が送られてきた。
宰相(さいしょう)李沆(りこう)が臨終の際、劉娥(りゅうが)を呼び出し、皇帝と称しないことを誓わせ、自分の後任について趙恒に遺言を残す。