第10話  忘れえぬ夢

かげがえのない一時を過ごした雪舞と蘭陵王。しかし、その晩、雪舞は祖母の予言を夢に見る。蘭陵王の運命の相手は自分ではないと知った雪舞は、蘭陵王と距離をおいてしまう。斉では兵や民たちが勝利をもたらした蘭陵王の帰還を歓迎し、その功績をたたえた祝宴が開かれる。一方、高緯(こうい)は屈辱と嫉妬の念をつのらせていた。